8科目の「情報分析力を鍛える」です。
科目の概要
たくさんの情報を収集できるようになったのに対して、収集した情報を上手に活用することは簡単ではない。職場・家族・地域社会などの組織や共同体においては、関係者を説得し理解・納得を得なければ、種々の課題解決も行えない。的確な情報分析力は、円滑なコミュニケーションを生みだし、話を前に進ませる大切な基礎となる。
自由が丘産能短期大学 通信教育課程シラバス(2023年度)
本科目では、社会人として情報を上手に活用するためのカギとなる情報分析力の考え方を理解し、その高め方を学ぶ。
そのほかの概要は以下の通りです。
- 2単位科目
- スクーリング設定あり・スクーリング受講予定(5月)
テキストの読み方は次のようなアドバイスがありました。
①テキストは、情報分析の基本、定量データ・定性の分析、情報の見方、捉え方などについて解説し、情報分析の実践などケースを交えて構成している。
自由が丘産能短期大学 通信教育課程シラバス(2023年度)
②テキストに書かれていることを理解するためには、「情報分析」という観点で常に課題意識を持ち、仕事の現場や生活の中で日常的に実践することが求められる。
学習方法と学習時間
こちらも、「問題発見・解決力を伸ばす」と同様に、スクーリングを受講する前提ではありますが、予習がてら基本リポートは提出することにします。
学習方法は、前回同様、スクーリングを前提にしていますので、ノートまとめをせず、事前にテキストを読むだけの7回読み勉強法で行いましたが、4月に入り仕事も急激に落ち着いたためか五月病でしょうかモチベーションが上がらず中々進みませんでした。
学習時間は基本リポート込みで約6.35時間でした。
勉強時間の割に3週間もかかってしまいました😫
スクーリングの感想
5月にスクーリングを受講してきました。参加者は80人強でした。
初めて1回もグループワークが無かったスクーリングでした😲
オンラインスクーリングのシラバスにはスクーリングが「あり」となっていたのですが、講師によって異なる場合があるそうです。
今回は参加者が多く、質問が多かったりして進行にやや遅れがありましたので、グループワークをやらなかったのかもしれませんね。(1回だけ、ここはグループワークやった方がいいんだけどなーと言いながら、時間が迫っていたのでやらなかったところがありました。)
講義の内容は統計学の入門っぽい感じでしょうか。あまり詳しくは言えませんが、テキストから薄々気づいていましたが、定量データのあたりの講義では、数字をモリモリ扱いますので、人によっては得手不得手があるかもしれませんね😅
あくまで推測ですが、講義内容の一連の流れからして、もしグループワークがあっても、それほど多くは無いだろうと思います。グループワークを挟む場所がそれほど多くない気がします🤔
今回、グループワークが無いため眠気💤との闘いになるかと思いきや、講師の方が学生に質問を頻繁にしてくれ、学生はチャットで回答しなければならないので、眠気は殆どありませんでした。むしろ必死です💦画面の前で「えっ?」って固まってると回答できずに次の話題に移ってしまいます😅私自身、何度も回答を逃した気がします😂
雰囲気を例えるなら、Youtubeのライブ放送をイメージしてもらうと分かりやすいと思います。単位習得という強制力を伴っている(笑)こともあって、Youtubeのライブよりもチャットが激しい、というかみんな必死ですよね🤣
講師の方も、会計や統計がご専門のようで、テキストに文句言いながらも、ちゃんと教えてくださる(笑)という、なかなか気合🔥が入った感じで、自分なりの教え方をしっかり持って見える方でした。たまに絶叫しすぎてスピーカーが音割れしておりました😹
レジュメも過去一番の物量で、これ印刷してたら大変だろうな・・・と思う量で、2日で網羅できるのかしらと心配したのですが、ごく一部を除いて、2日間で全部網羅しました。参加者が少なければきっと全部やれたでしょうね。すごい👏👏
独特な講師様で、講義は大変でしたが、終わってみれば充実感はしっかりあって、有意義な講義だったなと思いました。
講義の内容は講師の方のテクニック?雰囲気?によるところが大きかったと思うので、これから受講を考えている方の参考にはならないかもしれません😂
6/1に結果が返却されました。A判定でした👍
番外編:基本リポート
無事、合格していました😊
感想
- 「考える力を付ける」と「問題発見・解決力を伸ばす」の間のような内容のようです。
- 上記2つの科目とあわせて「ロジカル系三兄弟」と呼びたいと思います😆
- 「問題発見・解決力を伸ばす」に比べると、データを交えた資料の作成方法や読み取り方法に寄っているように思います。
- 現実の仕事では、問題発見→分析→課題の明確化→解決的な流れを踏むと思いますので、どちらも大切ですね。
- どうにもモチベーションが上がらなかったのは、五月病もありますが、個人的に実務で経験があり、既視感というか、真新しさが少なかったからでしょうか🤔
- 分かっているつもりでも基本レポートは、なんだか難しかったなという印象です。
なんだか自信が無いな~😫 - 定量データ、定性データのあたりで、得意不得意が分かれるような気がします。文系は前者が、理系は後者が苦手意識を感じるかもしれませんね。
- 個人的には好き嫌いせず学ぶことが大事な科目だなと思います。最近の社会の流れ(DXなどのデジタル化推進)を思えば尚のことで、苦手なことから逃げてもいずれ社会がそれを迫ってくるように思います。
- 心理学系のコースを取っている人は、きっと真面目にやった方がいい科目だと思う🤔
(心理学は一見、文系科目っぽいけど、実はゴリゴリ統計使う理系科目って言われますからね。) - スクーリングの課題は、両日ともに、まじめに授業を受けてたらそれほど難しくはありません。しいて言うなら数字が・・・数字が・・・自信が無い😅
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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