2年次、3科目目の「発達心理学」です。
科目の概要
人間の心や行動の解明を、その発達のしくみと関連づけたものが、発達心理学である。
自由が丘産能短期大学 通信教育課程シラバス(2024年度)
本科目では、「発達心理学」の分野では比較的新しい生涯発達の視点を取り入れている。心の発達、認知の発達、ことばの獲得と発達、教育の過程、人格(パーソナリティ)の発達などの、発達心理学の基本をベースに、青年期の特質とそこでの対人関係と知的機能における発達的意味を考える「青年期の展開」、成長発達の過程において起こる危機と阻害の問題を考える「発達の危機と阻害」、人間の心身発達の問題を問い直す「生涯発達心理学の課題」について学習する。
そのほかの概要は以下の通りです。
- 2単位科目
- スクーリングの設定なし
- 認定心理士の必要科目
テキストの読み方は次のようなアドバイスがありました。
①主な発達理論を理解し、基本的な知識を押さえ、人格の発達の理解に関して発達段階と理論のそれぞれの特徴を理解し、説明できるようにする。
自由が丘産能短期大学 通信教育課程シラバス(2024年度)
②現代社会における青年期の心身発達の特徴を、社会文化的にとらえ、事例の考察に役立て、また、学童期の発達における教育の役割や、授業や教師、そのほかの対人関係が及ぼす影響について理解する。
③成長過程における発達の危機と阻害について、「生物学的発達」と「人格発達における危機と阻害」という2つの側面から「生涯発達の心理学」の心理学全般における学問的意義を理解する。
学習方法と学習時間
ノートへ要約しながらまとめていく要約学習を行いました。
学習時間は基本リポートの作成込み、20.07時間でした。
基本リポート結果
無事合格です。テキストも見つつ、主に記憶を頼りに回答してみましたがまずまずの得点。ノートまとめ直後だと記憶もしっかり残ってますね。🦆もこうだといいんだけどなぁ😣
科目修得試験結果
無事合格してました!Bです!
感想
- 文字も小さめ、紙も薄めで情報量が多く、かつ、文体が硬いので、なかなか読むんで理解するのは大変だった💦テキスト難しいと、勉強しようという意欲もキープするのは一苦労ですね😣
- 発売したのが1992年(だいたい30年前)で、その後改版されているように見えないです。それでもテキストとして採用しているのは「入門書的にみれば良書」ということなのでしょうかね🤔新しけりゃなんでもいい、というわけでもないのでしょう。
- ものごとの例えがやっぱり古いかな・・・という印象。子どもの発達過程で、生活におけるテレビやテレビゲームが占める割合について触れていますが、現代だと、スマホ・Youtube・ゲーム・ネット環境・・・とかでしょうかね。1992年だと、電話器ならショルダーフォン~マイクロタック、娯楽ならスーパーファミコン全盛期なので、時代が違い過ぎて「う~ん😑」といったところ。
- とはいえ、色褪せにくいところ(発達理論とか)は、しっかりしてる印象。難しいですけどね😣
- 教育心理学のテキストと内容がずいぶん似通っています。発達心理学をやった後に教育心理学のパラパラっとテキストをみると「内容がほとんど同じなのではないか」とさえ思いました(まだ、全部読んでないけど)。教育心理学のテキストの方が圧倒的に読みやすいですが、ポイント・ポイントでは、こっちのテキストの方が濃い・・・?気がしました。
- 教育心理学とまとめてやると、覚える量を圧縮できそうです。
- 基本リポートやったあとの予想ですが、🦆は絶対難しいと思う😭1年次の認知心理学を彷彿とさせます。
- 🦆受験後の感想ですが、認知心理学ほどではなかったですが、難しいかった印象。認知心理学は本当にダメかと思いましたが、こっちは少し安心できる感じでした😀
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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