2023年6月度、初めての科目修得試験を受けてきました。
科目修得試験の概要
科目修得試験は1時間で、テキストをみて受験することができます。受験票にも「参照資料」が書いてあります。
ちなみに、今回受験した科目は以下の通りです。
注意すべきは、Web式リポートや、SCの課題と最終課題とは異なり、×ボタンを押してもタイマーはリセットされません。
受験に際しては、ネットワーク環境のよい状況で受験する必要があります。
中には、スマホのほうが入力が早いためにスマホで受験する強者も居るようです。私は・・・タイピングにそれほど苦を感じないので、せめてiPadでしょうか。なんだか時代を感じますね。
科目修得試験の感想
初の科目修得試験の初日は、まさかのシステムトラブルで延期になるというサプライズが起こりましたが、無事、受験を終えることができました。
問題についてはお伝え出来ませんが、巷で難易度の高いとされる科目は、受験してみると「あぁ、なるほど・・・」という感想です。
受験にあたって、ネットで事前に調べたり、SCで学生同士で会話していた際にいただいたアドバイスを紹介しますが、「最初に記述問題をやる」ことが特に重要だったと思いました。
記述問題は、文章の書き方や文字数の調整のため、多くの時間を必要としがちです。また、配点も高いことが多いです。そのため、選択式問題に時間をかけてしまうと、記述問題に割く時間がなくなってしまいます。というか、配点をみると分かりますが、記述問題でそれなり得点できなければ、合格の可能性が限りなく低くなるといっても過言ではないでしょう。
私は、概ね30分から40分を記述の時間と決め、出題数に応じて、1問あたり○○分という感じで、時間を決めて臨みました。ひとまず、時間不足で何も書けないといった点は回避できました。
記述問題だけみると、どの科目でも等しく「難しいな」または「面倒だな」と感じる程度で、この科目が特別に難しいという感じはしませんでした。
記述問題数が多く出題された科目では、ちょっと焦りましたけどね💦
選択式問題については、いろんな出題方法がありますが、個人的に「○か×で回答する問題 < 選択肢から正しい内容を選択する問題 < 選択肢から正しくない内容を選択する問題」の順で難しいなと感じるわけですが、難しい科目は・・・つまり、そういうことですね。
割と、皆さんの試験に対する印象は、選択式問題の難易度で変わってくるんじゃないでしょうかね。
事前勉強は必要か
事前勉強はしておくに越したことは無いでしょう。といっても、私の場合はノートまとめなどを事前にやっていたので、ごく短時間でノートに目を通した程度でした。
それでも、事前学習をそれなりやっていたこともあって、「あ~こういう感じね~」と心に余裕をもって試験に臨めたと思います。また、何問かはテキストを見ずに解答できたので、時間を節約できたと思います。
ただ、テキスト参照可だからと油断していると、調べるのに時間がかかりすぎて時間切れ・・・といったことが起こります。わたしも事前に学習は済ませていましたが、どうしても自信が持てず、テキストを確認してチェックしていたので、どれも試験時間ギリギリまで時間がかかっていました。
テキストを1回や2回読んだだけ・・・で臨むと、合格はできると思いますが、辛いのではないかなとも思います。ちょっと綱渡り感がありますね。
試験が難しいと言っている方は、もしかするとこれに該当するのではないか?と思うときはあります(あくまで私の主観です)。確かに難しい科目は難しいんですけどね。
ちょっと失敗だったかなーと思ったのは、今回受験した科目は、2月~4月にかけて勉強していた科目だったので、時間が経ち、記憶があやふやな状態で受験したことでしょうか。「多分、合ってるんだけど~・・・」という感じで、いまひとつ自信が持てないことが多かったですね。というかそれがほとんどでしたね。
しかし、4科目も受験するとなれば、直前にまとめて学習・・・というわけにもいきませんから失敗したとも言い切れず、もうちょっと直前の勉強時間を増やした方が良かったかなと思った次第です。
最後に
今回、初めての科目修得試験でしたが、不安こそありましたが、何とか終えることができた感じでしょうか。それほど不安に感じる必要はないなとも思いました。
産能短大・産能大のいいところは、もし、不合格でも2か月後に受験の機会が与えられることでしょうかね。そういう点では、今回ダメでも、何度でもトライができるのはいいことだと思います。
緊張している方は、自分ができる勉強には手を抜かず、気楽に受験するといいと思いますよ😊
こんなこと言っておいて、全部落ちてたらどうしよう・・・(笑)
7月15日、結果が返ってきて、無事、4科目すべて合格していました😊
ひとまず、安心しました😊
最後までお読みいただきありがとうございました。
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