私の学習計画の立て方について、紹介します。
2023年3月現在、筆者はまだ始業前で、科目習得試験もスクーリングも受けたことがありませんから、何の信ぴょう性もないというか、何らおススメできるような情報ではありませんので、予めご了承ください。
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何からやればよいのやら…
さて、教材が届き、大量の教材を目の当たりにして私は「何からやればいいのか」と漠然と感じました(笑)
私は心理学に興味があったので、心理学系科目はしっかり勉強したいですし、スクーリング科目はなるべくスクーリングの直前にやりたいです。
だけど、4単位科目は最初からやりたくないですし、かといって1単位科目から始めたら、2単位科目や4単位科目がとてつもなく面倒に思えるかもしれないし・・・など、願望と心配が入り混じる状態でした。
まずは情報収集をしよう
今時、「DXだーっ!」言われますからまずはデータ収集から始めることにしました。
- スクーリングの有無
- 単位数
- シラバスの学習の概要
- 認定心理士取得に必要な科目
- スクーリングの開催回数
シラバスに載っていた配本の一覧にどんどん書き込んでいきました。

書き込んでみて分かったことは次の通りです。
- 5科目はスクーリングがないこと
- 2科目はiNetのみのスクーリングであること
- 4単位科目・1単位科目はそれぞれ1科目だけであること
- 12科目はオンラインスクーリングがあること
- 認定心理士に必要な科目のうち1年次の配本では5科目あること
- スクーリングがある科目ごとの開催回数は最小で9回、最大で23回あること
次は、配本された科目のシラバスをとにかく印刷してファイリングしていきます。

どういう学習をするのか、テキストの読み込み方等も記載されていますので、目を通して、更に情報を集めていきます。
科目習得試験で卒業を目指すには?理論値の計算
科目習得試験は年6回あり、2カ月に1度実施されます。
初年度は4月が受験できないため6月が最初の試験となり計5回。2年間で計11回受験することができます。
1回の試験につき最大5科目まで受験できます。
短大の卒業に必要な単位が62単位なので、すべてが2単位と仮定して、科目習得試験のみで卒業単位を満たそうとした場合、ほぼ毎回、3科目受験して合格していれば卒業できることになります。
計算式:62単位 ÷ 2単位 ÷ 11回 = 2.8181…≒ 2.8
但し、卒業にはスクーリングによる単位取得が15単位必要で、スクーリングで単位取得すれば科目習得試験は不要ですから、15単位をきっちりスクーリングで単位取得したと仮定すると、実際には2.11単位【(62-15)/2/11≒2.11】です。
結局、毎回およそ3科目受験しないといけないことに変わりはありません。
入学前に取得した資格などによる単位認定や、スクーリングによる単位取得を厚くすれば、科目習得試験の受験科目数を減らすことができますね。
試験前のテスト勉強時間が十分確保できるのか、そもそも、受験する科目全てがバッチリ勉強した状態で臨めるのか、現時点では何も分かりませんので、1回あたりの科目習得試験の科目数が少ない方が、合格率を高められそうではあります。
スクーリングのウェイトは
さて、科目習得試験のペース感覚は何となく掴めました。
ここからは、どれだけスクーリングしようか、妄想を膨らませることにします。
結論を先に言うと、スクーリングは行けるだけ行きたいという方針ではあります。
スクーリングの時間的メリットはあるのか
スクーリングで単位取得する場合はスクーリングに参加し、講義後の課題と試験に合格すれば単位認定されます。(4単位科目の場合は事前課題があるはずですが、ここでは一旦、置いておきます。)
2単位科目を前提として、計16時間40分(9時30分から17時50分の8時間20分を2日間)の学習時間と課題と試験で数時間必要と考えれば約20時間弱の学習で単位を得ることになります。
但し、事前にテキストを読むなどして臨むのがあるべき姿かなと思うと、合計で20時間~30時間未満の時間を見ておいた方がいいのかなと思います。
執筆時点で分かっている情報として、私が1科目の要約学習に必要だった時間は30~40時間ほどでしたので、スクーリングの場合の時間と比較すると2~4割程度の時間圧縮は見込めることになります。(4割は流石に無いかな。)
学習効果はそっちのけで科目習得試験に合格すればいい!と考えて取り組むのであれば、20時間もかからないかもしれないので、そういう場合はスクーリングの方が効率が下がるのかもしれません。
私が短大に入学したのは勉強したいから入学したので、価値観的には「卒業≦学習」ですし、学習効果そっちのけのパターンは(余程興味が無い科目でない限りは)なるべく避けたいかなと考えています。
スクーリングの計画的メリット
スクーリングは主に土日に開催されますが、1単位科目を除けば土日ともに朝から夕方まで時間拘束されるため、生活スタイルとの相談になります。
私の場合、洗濯やら食料品の買い出し等を日曜日にやってますので、少し生活スタイルを工夫しないといけませんね。独身なのが唯一の救いでしょうか( ノД`)シクシク…
しかし、申込してしまえば余程のことが無ければ受講するしかないので「仕事が忙しくて勉強時間が確保できない」といった計画を乱すリスクは低いのかなと思います。
産能大もスクーリングは早めに受けておいた方がいいと言いますし、未経験であるが故にどれくらいの学習密度なのか、試験類の難易度などなど、分からないことが多いです。
ひとまず4月・5月は2科目ずつの計4科目受けることにしました。申し込みが待ち遠しい。
軌道に乗るようであれば、月2回くらいはオンラインスクーリングに参加したいなと考えています。
大学編入時の単位認定のメリット
ちなみに、大学3年次編入時にスクーリング単位を認定してもらえるので、生活スタイルの変化などによってスクーリングに参加することが難しくなっても、大学卒業までの安定性を高められそうではあります。
産能短大の卒業生については、短大で修得した単位を大学の単位として最大80単位まで一括認定します。スクーリング単位についても大学の卒業要件である30単位まで認定しますので、2年間で無理なく大学卒業をめざすことができます。
産業能率大学 大学編入学時の様々な優遇措置
受けられるなら、受けられるうちにスクーリング頑張っておくことにしましょう。
勉強する順番はどうしようか
まだスクーリングを受けていないため、まだ、決めかねている部分の方が多いです。
一旦のところ、大雑把な計画を立てました。(2023年2月時点)
- スクーリングがある科目は、一旦忘れる。
- 科目習得試験のみの科目に焦点をあてる。(5科目)
- 5科目の中から取っつきやすそうな科目から勉強を始めて、ペースを計測する。
- 4月のスクーリングが終わったら、年間計画を組みなおす。(詳細化する)
- 4月のスクーリングが決まったら、受講するテキストを読み始める。
こんな感じで進めていこうと思います。
また、アップデートがあったら記事にしますね!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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