記念すべき1科目目の「学習心理学」の概要と感想です。
科目の概要
心理学において「学習」とは、「経験によって今までにない行動が表れること」を意味する。学習に関する研究分野では、行動と認知の形成メカニズムを説明するため数多くの理論が提唱され、その知見は実験場面にとどまらず、臨床、教育、産業領域など、私たちの日常生活に応用されている。
自由が丘産能短期大学 通信教育課程シラバス（2022年度）
本科目では、学習に関する身近な現象に関する基礎理論についてテキストを通して学ぶとともに、学習心理学という観点からヒトの行動を分析する視点を身につける。
そのほかの概要は以下の通りです。
- 2単位科目
- 認定心理士の必要科目
- スクーリングの設定なし
テキストの読み方は次のようなアドバイスがありました。
①このテキストは全体を通じて、概念や実験状況の理解を促進するイラスト・画像が多用されている。文章自体を堅苦しく、理解しづらいと感じる場合はイラスト・画像を参考とすること。
自由が丘産能短期大学 通信教育課程シラバス（2022年度）
②テキストの序章「行動と認知の学習」・第1章「古典的条件づけの基礎」・第2章「オペラント条件づけの基礎」には学習心理学の根幹となる概念が記載されているため、まずはこの部分を熟読し、理論を理解すること。その上で、第3章以降は興味関心の強い章から読み進めてよい。
なるほど、1章と2章をしっかり理解しろとな。
学習方法と学習時間
学習方法は次の作業の繰り返しです。
- 1章を読んでリポートを埋める
- 1節ごとにノートにまとめる（要約学習の練習）
学習時間はおおよそ30時間程度といったところでしたでしょうか。
途中からStudyplusで計測したところ、18時間23分でした。ちょうど1週間分ほど抜けているので、10～15時間ほど加算すると約30時間になります。
基本リポートと科目習得試験
基本リポート結果
無事、合格していました！
科目習得試験結果
無事、合格していました！
試験内容はお伝え出来ませんが、それなり難しかったな～という印象。A評価もらえてよかったです😊
感想
- リポートはノートにまとめてからやったら、超簡単。
逆に読んだだけでやると、結構、探す。
要約学習というかノートまとめの学習効果が偉大。 - 熟読するようにと指示があった2章の「オペラント条件付け」は特に難しかった。
というか長い。1章と2章で随分時間がかかったという印象。
理解してみれば「ああ、そういうことね」なんだけど熟読しないと分からない（笑） - テキストの半分が図解になっているのが心の救いだった。（テキストの読み方①）
認知心理学の方（同じ出版社）は、そんなことないので大変そうだなと思った。
認知心理学は序章だけが構成が違っていて、それ以降は学習心理学と一緒でした。 - これやってから心理学概論をやったのですが、心理学概論は分厚さの割に中身が薄いかなという印象さえ受けました。概論は広く浅くの科目だから致し方ないですけどね。
ただ、心理学概論は4単位で、学習心理学は2単位なんですよね（゜ω゜； - 順序的には広く浅くの「心理学概論」を先にやった方が、広い視野をもってから深堀していく感じになります。4単位科目だけどね（つД；）
- 心理学概論を先にやることをおすすめするけども、個人的には「興味がある・程よく難しそう・基準にピッタリかも？」と思ってやって、1科目目にやってみましたが、正解だったかもしれない。と思っている。
- 1節ごとにノートをまとめていたので、もうちょっと広い範囲、1章単位で要約した方が良かったかなと反省。
- パブロフのいぬーっ！！
- 古典的条件付けとオペラント条件付けは、後の心理学概論を読んだところ、いろんな分野の心理学の基礎になっている感じがしました。
直接的に出てくる場面もあれば、直接的ではないものの理論の土台になっているなと感じるところもしばしば見られます。心理学系で学習している方は早めに取り組まれてみては！
おまけ（ChatGPTさんにパブロフの犬についてどう思うか聞いてみました）
中々やるな（ ＾ω＾）・・・
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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