11科目の「環境論入門」です。
科目の概要
「環境学」は、学術分野としてまだ新しい分野である。現在では、「予防」の観点を取り入れることが積極的に行われており、地球温暖化原因物質の排出権取引や環境商品の開発が経営戦略の中に取り込まれている。すなわち環境戦略が企業経営において極めて重要性を増しているといえる。
自由が丘産能短期大学 通信教育課程シラバス(2023年度)
本科目では、環境分野の基礎的な「知識(理論)」と社会的な動向である「フィールド」を組み合わせて学習を進めていく。
そのほかの概要は以下の通りです。
- 2単位科目
- スクーリング設定あり・スクーリング受講予定(6月)
テキストの読み方は次のようなアドバイスがありました。
①テキストをよく読み、環境問題の基本的な考え方をよく理解し、現在発生している環境問題が、人間のどのような行動と関係しているのかを理解する。
自由が丘産能短期大学 通信教育課程シラバス(2023年度)
②環境に関する基本的なキーワードとその意味を理解し、自分の環境に対する考えを述べる時にそのキーワードを使用し、活用できるような状態にしておく。
③環境保全や地球環境保護のために、どのような取り組みが世界的レベルでなされているかを確認し、これから、どのような対応が必要であるかを考察できるようにする。
学習方法と学習時間
こちらも、いつもどおり、スクーリングを受講する前提ではありますが、予習がてら基本リポートは提出することにします。
また、テキストを見た感じ、読んだだけでは理解が難しそうだったのでノートにまとめる要約学習をしました。
学習時間は基本リポート込みで20.33時間でした。
スクーリングの感想
6月にスクーリングを受講してきました!
グループワーク無しの科目で、人間関係の心理学に続き2本目かな?
聞いてばっかりというのも辛いな💦と感じます。1日目は、仕事で眼精疲労的な感じを引きずったまま受講したのもあり、何度か気絶しておりましたが、2日目は睡眠時間と眠気対策(主に濃ゆい紅茶×8杯分とコアラのマーチ)を準備して臨んだこともあり、何とか耐えました👍
思い返せば、カフェイン中毒かと思うくらい紅茶飲んでました😂
(豆知識)紅茶は1杯あたりのカフェイン量はコーヒーより少ないです。大抵、ティーポット(2~3杯分)単位で飲むので、一般的に、ティーポット単位ではカフェイン量はコーヒーよりも多くなります。一日のカフェイン摂取目安量ですが、紅茶の場合、おおよそ8杯程度となります。よって、飲んだ杯数だけでみるとカフェイン摂りすぎではありませんが、随分濃いめに作ったので、摂り過ぎたかもしれません😂
講師の方が突然Zoom落ちるなど、初めてのトラブルに見舞われましたが、内容自体は分かりやすかったと思います。
課題は、今までにない感じで、通学生の大学っていうこういうリポートするのかなと思う内容ではありました。問題自体はそれほど難しくはありませんでした。
(こんなこと言って落ちてたらどうしよう💦)
スクーリングの結果が出たらアップデートしますね
番外編:基本リポート
提出して2日後に返却がありました。早い‼️
しかし、まさかの70点台です💦
結果を見た直後、思わず失笑してしまいました。
○×問題を0か1かで回答する設問があって、私はプログラミングの習慣から1が真、0が偽だと思い込んで回答したら、逆だった😱😱
○×問題が正解していれば98点だったんですけどね。あと1問は、テキストに書いてないような・・・かいてあるような・・・そんな感じでしたね。ネットで調べると、あぁなるほどね。という感じでした。
それでも、平均点超えてる。なんでやねん・・・
なんだかきっと私はこの科目と相性が悪いんだろうなと思えてしまうリポ結果でした😭SC、マジで頼むぞ💦
感想
- 環境問題について様々な現象について、世界・日本の社会の動向などを学ぶことができる科目です。自然科学+歴史+社会みたいな。
- どうにも気になるのが、テキストがとにかく読みにくかった印象です。これはテキストがいけないのか、私の理解力が不足しているのか、何が原因か分かりませんが、とにかく理解に時間を要しました💦軽く予習するつもりだったのが、SC受講科目では最大の20時間を要しました😭
- 個人的にテキストに対して一番感じたことが、見出しか本文、なんか足りなくない?というのが最大の不満点です😖(何が足りないのか分からないんですけど)
人間関係の心理学や異文化コミュニケーション論のテキストは、だいたい、項ごとに「序論・本論・結論」の形式があって読みやすいのです。また、学習心理学や認知心理学のテキストの場合は、「こういう観点があります→論文1、論文2、結論」みたいな感じで、未解明の分野だと結論が出ない場合もあるんですけど、それなり形式的です。同じ産能が作ってるテキストでも、心理学概論については読みやすかったと思っています。
しかし、こちらのテキストは、しばしば「序論→事例1、補足、事例2、終わり」みたいな感じで、結局、何が言いたかったんやーっ🫲と突っ込みたくなる感じです。もしかすると結論が弱い感じか、結論をあえて出そうとしてないのかもしれませんね。捉え方はあなた次第!ってこと?🤔 - 項の中の本文でも、これは例えですが、発生した事例の説明している最中に法律の説明が出てきたり、化学物質の説明が入ったり、寄り道しすぎて、何の話をしてるのかしら…と私が迷子に💦
- いくつかは主語?らしいのが無くて、直前の文脈からも読み取れず、これは何の説明をしているのだろうかと頭を抱えた項もあり、よくよく見てみると、その後の項で出てくる用語の説明だったりして、う~ん、コラムみたいな書き方もあると思うんだけどなぁ☁️と、本の構成にモヤモヤしてみたり😖
- 違う観点で考えてみると、実は環境論て、とても広範に学術分野をまたぐので、テキストに収めようとすると収まりきらないのかもしれない🤔
- 物理学や心理学?みたいにある程度体系が確立されている学問は、構成がしっかりしていて理解しやすいのかもしれません。一方、環境学は、まだ確立されていないようなので、そういう点で、構成に苦慮を重ねた結果なのかもしれません🤔
- ページをめくるたびテキストに不満を募らせながらも「テキストをつくる労力も相当大変だろうに・・・」と、また「私の学ぶ姿勢がなっていないのだっ!💦」と自分に言い聞かせ、ひとまず、納得のいく予習が終わったという感じでしょうか。つかれた🥱
- 結局、どこからどうみてもテキストをディスってますが、これがいわゆる「相性」ってやつかもしれません😂見る人が見れば超分かりやすいテキストなのかもしれないです🤔🤔
あるいは、これから私が目にしていかないといけないだろう数々の論文などは、こういうものなのかもしれません。○○賞作家みたいな文学で世間に評価される人たちばかりが論文やテキスト書いてるわけじゃないですからね。つまり、これがスタンダードなのかもしれない。ポジティブにかんがえよう😑 - ネットで探してみると、年表形式でノートまとめしてる方もいらっしゃるみたいですね。次の歴史系科目はそういうやり方もやってみたいです😊
- スクーリングが分かりやすい講義であることを、ただただ、願うばかりです。たのむ🙇🙇
- スクーリング受けましたが、まぁ、ちょっとモヤっとするところはありましたが、概ね分かりやすいのではないでしょうか。やっぱり相性か・・・😂
- 注)
愚痴の部分感想は、100%私の主観です。「超分かりやすいじゃん!」という批判は甘んじて受けます😊
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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