2025年、これまでこの春に私は新しいチャレンジを始めました。産業能率大学と放送大学の2つの大学に、同時に3年次編入学しました
産業能率大学では心理マネジメントコースを選択しました。このコースは、心理学の知識とマネジメントや人材育成、組織開発について学べるところが魅力です。私自身、これまでの仕事経験から、人の心理や行動を理解し、それを効果的に組織運営に活かしたいと考えるようになりました。
一方、放送大学では情報コースに所属し、情報科学やIT分野について幅広く学習しています。テクノロジーが日常生活や仕事に深く関わる現代において、情報分野の知識を深めることは必須だと感じています。
働きながら2つの大学で学ぶという選択は決して簡単ではありませんが、異なる環境で多様な視点を得ることで、自分の視野が大きく広がることを期待しています。
産能大の卒業基準と入学時点の状態
産能大は卒業までに124単位を修得する必要があります。また、オンラインスクーリング、ないし、通学スクーリング、iNetSCで30単位取得しておく必要があります。ほかにも受講する科目の種類で定めがあるようですが、3年次はコース指定の科目を受講することになるので、淡々とコース科目を進めていれば気にする必要はなさそうです。
産能短大を卒業して編入学した場合、産能短大の単位はそのまま引き継がれます。そのため、単位認定などを受けて短大の卒業要件単位(62単位)を超えて単位を保持していても、編入学によって無駄になることはありません。
私の場合は、短大で79単位修得していましたので、大学入学時は以下の通りです。

スクーリング科目30単位分についても、短大での修得結果が引き継がれます。短大で既に29単位分を修得済みですから、残り1単位あれば卒業単位は満たすことができます。
スクーリングは土日開催の場合、土日両日の時間拘束がありますのでプライベート予定がつかないこともあります。そのため、早々に単位を満たしておくことで単位修得方法の選択肢が広がります。
放送大の卒業基準と入学時点の状態
放送大も産能大と同じく、124単位を修得する必要があります。放送大学も基本的にはスクーリングに相当する面接授業・オンライン授業の必要単位数(20単位)の定めがあります。放送大学の場合は、産能と異なり自分で科目を選択するので、コース科目や他コースの科目などを計算しながら修得する必要があります。
放送大学は編入学ですので、産能短大の卒業単位のうち最大62単位が修得単位として認められます。入学直後は、以下のように算入されていません。単位認定は6月中旬に反映されるそうなので、しばらく様子見ですかね。

なんとーなーくですが、「面接授業又はオンライン」の単位が不足気味かなと考えています。2025年度の情報コースの科目をみるとオンライン授業の科目は19科目23単位と、1単位科目が多いです。
面接授業は産能のスクーリングを優先しているので、なるべくオンライン授業を選びたいのですが、既に10単位分を修得済みなので、自コース内ではあまり選択肢はないかもしれません。基盤科目か、他コースのオンライン授業を探してみる必要はあるかもしれませんね。
単位修得のペースについて
単位修得の詳細については、産能大・放送大3年次編入と学習計画をご覧ください。
これまでの単位修得のペースと、今後の計画は以下の通りです。

過去2年のペースは、比較的ハイペースで、この先2年はこれまでよりもゆったりとしたペースで進めていくことになります。
というのも、自身の仕事の繁忙具合について、それとなくこの先2年が忙しくなるだろうと想定していた、なるべく多めに単位を修得していました。その後、仕事の状況は概ね予定通り忙しくなってきたわけで、既に勉強ペースが鈍りつつあるのですが、この余裕をうまく使って進めていきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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