放送大学「データ構造の基礎’24」を受講した感想です。
科目の概要
計算機科学において重要な「データ構造」、「アルゴリズム」、「プログラミング」について学習する。基本的なデータ構造の例として、配列、スタック、キュー、連結リスト、双方向連結リスト、環状連結リスト、バイナリーサーチツリー、平衡木、ハッシュテーブル、ヒープ、グラフ等について学習する。また、これらのデータ構造を利用したデータの基礎的な操作(探索、挿入、削除)等について学び、再帰や整列アルゴリズムについても学習する。
放送大学 – 授業科目
- 放送授業
- 2単位科目
- 放送大学エキスパート:データサイエンス・リテラシー 対応科目
- 放送大学エキスパート:データサイエンス応用基礎 対応科目
学習時間
学習に要した時間は5.83時間でした。
通信指導の結果・感想
結果が出たらアップデートしますね。
単位認定試験の結果・感想
結果が出たらアップデートしますね。
受講した感想
- Pythonのコード例が出てくるので、受講前にはPython入門系の科目をちゃんと受けておくことをお勧めする。分かりやすく解説はしてくれていると思うが、読んで理解できる程度は必要。
- 高校時代に学んだキューとかスタックとかヒープとか、使いそうで使わないような、頭の中では役に立つかもしれない知識のオンパレード。最近のプログラミング言語だと意識することが少なくなったよね、とは思う。よりハードに近い水準の設計者だと、今でもバリバリ使うのかもしれない。
- ソートというかツリーというかの考え方は、コンピュータ上のみならず現実でも応用できることもあると思う。昔、ソートから着想を得て「書類の並びを整えることで、書類を探す時間を短縮する」といった業務改善をしたことがある。ソート大事。
- Excel VBAで作るマクロでも計算量を減らしたりしようとすると、例えば複数の表が予めソートされているかどうかで、ソースコードや計算量が全然変わってきりするので、こういう計算量を教えてくれる科目って結構大事ですね。
- とりえあえずWeb通信指導は提出済み。全問正解していたので合格なのは違いないでしょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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