放送大学「データサイエンス・リテラシ導入‘22」「データサイエンス・リテラシ心得‘22」「データサイエンス・リテラシ基礎‘22」を受講した感想です。
科目の概要
まずは「データサイエンス・リテラシ導入‘22」のシラバスより。
これからの社会における就労や生活の様々な場面で、データに基づく判断が求められるようになる。そこで必要となるのが、数理・データサイエンスの技術である。データに基づく判断がなぜ必要なのか、それはどのように行われるべきなのか、社会においてそれはどのように役立つのか。本科目は、これらの事項を学習する科目として、高等学校卒業者が最低限備えているべき予備知識のみを前提として開設する。これからの社会では、人工知能(AI)が判断を代行する機会が多くなると予想されるが、このAIについても概説し、正しく理解し利用するための基礎的な事項を学習する。
放送大学 – 授業科目 – 基盤科目 – データサイエンス・リテラシ導入‘22
つづいて、「データサイエンス・リテラシ基礎‘22」。
これからの社会における就労や生活の様々な場面で、データに基づく判断が求められるようになる。この科目では、デジタル社会の読み・書き・そろばんである『データ思考』を育むデータリテラシーの内容をスポーツや環境、生活、ビジネスなど身の回りの社会の実例に沿って、分かり易く解説し、データを読み解き、社会に活かす力を身に付けることを目指す。
放送大学 – 授業科目 – 基盤科目 – データサイエンス・リテラシ基礎‘22
最後に、「データサイエンス・リテラシ心得‘22」。
これからの社会における就労や生活の様々な場面で、データに基づく判断が求められるようになる。この科目では、データサイエンスを用いた現象の理解や、理解した内容を利用して作られる情報システム、組込みシステムなどの利用に当たって必要となる「心得」として、情報倫理・技術者倫理・情報セキュリティに当たる内容を取り扱う。履修者の専攻は問わず、どの分野を学ぶ学生でもわかりやすい内容とする。
放送大学 – 授業科目 – 基盤科目 – データサイエンス・リテラシ心得‘22
- オンライン授業
- 各1単位科目
- 放送大学エキスパート:データサイエンス・リテラシー 対応科目
学習時間
学習に要した時間は24.05時間(3科目合計)でした。
通信指導・単位認定試験の結果・感想
オンライン授業のため通信指導・単位修得試験はありません。
単位修得結果
結果出ました!Ⓐ2つと、A1つです!
受講した感想
- 情報コースを選択したのが、まさにデータサイエンスの世界を理解したかったから。ということになるのですが、まさに「ザ・データサイエンス入門!」という科目です。
- 初学者にでも分かりやすい科目だと思います👍
- AIやデータサイエンスのテクニカルな講義・・・というよりか、社会の変化・社会でのデータサイエンスの在り方などを理解する要素の方が強いですね。社会見学的要素は多いと思います。(社会見学はしませんけどね、受講すると分かると思います。)
- 心理学とか社会統計学とか法学とかいろんな講義の詰め合わせパックのようにも思います。バラエティ豊かな感じ。理系苦手!という方でもたぶんイケると思います👍
- どの順で受けるのが正解なのか、悩ましいです。たぶん、導入→基礎→心得が良いのではと思います。しかし、前後関係もあまりないので、順番意識しなくても何とかなる気もします。
- データサイエンスが求められる社会的背景を理解したら、他の関連科目への取り組みの意欲が変わった気がします。
- 情報コースを選ばれるならおススメの科目かなと思います。
- 放送大学エキスパートの「データサイエンス・リテラシー」の対応科目で、認定を受けるためには、様々な分野から最低1科目ずつ取らないといけないのですが、この3科目取ると必修部分の3種類は埋められます。ちょっとうれしい😀
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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